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2016年11月19日土曜日

ITCカンファレンス2016を終えて

今年も、ITCカンファレンスへ行ってきました。

行ってきたんですが、今年はいつもと全然勝手が違います。
なぜかって・・・2日目に事例発表で登壇しなければならなかったから^^;!!!
まさか、まさか自分がカンファレンスで話をするハメになるとは、マジで全く思ってもみませんでした。

話してくれと言われたのは「ミラサポ専門家派遣で実際に支援した事例を紹介してください」というもの。
事例紹介だけなら、まあいくらでもネタはあるんだけど、条件がつきました。

「ミラサポ以後も、民民契約でITCとして継続的に関わっている案件で、ミラサポにまだ登録されていない方に「やってみよう」と思ってもらえるようなきっかけとなる事例をお願いします」

数年前知り合ったITC協会の◯崎さん、いつもいつも無茶ぶりをしてくれてありがとうございます、って感じで、ホント大変でした^^;

で、その山◯さんに色々焚き付けられて、今回の登壇となったわけですが・・・
緊張するとかオレなんか登壇させてイイのかなんていう話はもう横へ置いといて、この際だから、田舎で小さな仕事をしている自分がどういう想いでやってるのか、ぶちまけちまおう!と思って思い切り言いたいことを話すことにしました。

小さな会社、小さなお店、中小じゃなくて零細、一人親方、そういう企業の支援をすることも独立系ITCの重要な使命ではないのか?
システム化、IT化の投資をするチカラのある企業を探すばかりじゃなくて、今はまだそのずっと手前という企業を後押しできなければ先がないのではないか?

12年前にITCを取得したときからずっと1人でそう想っていた・・・けれど声高にそう叫んでも誰にもどこにも届かなかった想いを、ぶっちゃけて来ちゃいました^^;

数百人からいる受講者のITCの方の中で、たったひとりでもイイから、この事を受け止めてくれるひとがいればヨシとしよう、と言うつもりでやったのですが・・・話し終えた後は、さすがに皆さんドン引きされていたようです^^;

けれど、控室に戻ったら、ひとり、ITCの方がわざわざいらしてくださって、「私も同じような立ち位置にいて、全くそのとおりだと思いました」と熱く感想を言ってくださいました。

ソレで良し、としようと思います^^

ITCが全員「小さな会社」ばかりに目を向けてしまうのも好ましいことではありません。
独立系の、敢えてこういう選択をして頑張るITCが僕以外にも一人でも二人でもいてくれれば、そしてこれからも少しずつ出てきてくれれば、それでイイ。

そう思いながら、帰りの新幹線で「フゥ~~~~、終わった~~」と何度も深呼吸しながら帰ってきました。
さあ、また来週から頑張ろう!

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